
プロジェクトEとは、長崎県立長崎東中学校合格のための桑原塾独自のプロジェクトです。
※ プロジェクト内容は変更することがあります。
東中の入試問題を見ると要求させる解答には、大きく分けて2種類があります。
1つ目は、従来の私立入試型の知識を詰め込むだけ、切り替えし類似問題を反復練習することで解ける答えが1つしかない問題。これを私は20世紀型の問題と呼んでいます。
2つ目は、「あなたの考えを書きなさい」という答えが一つではない問題。これは21世紀型の問題と呼んでいます。東中はその2つが混在する入試問題です。
そのような、入試問題の特質をとらえて、皆さんが想像する「知識の詰め込み型」従来の塾の授業から、「知識」を「知恵」に深めるために「知識の活用力」「思考力」「判断力」「表現力」を高める指導カリキュラムを創りました。それがプロジェクトEです。
さらに、今の小学6年生以降の子どもたちが受験する5年後は、答えが1つしかない20世紀型のセンター入試が廃止され、総合力が試される21世紀型の達成度テスト(仮称)が実施されます。このプロジェクトEは中学入試に対策に留まらず、6年後の大学入試も見据えて21世紀型の入試に対応できる総合力を養成することを可能とします。
これまで多くの東中合格者を見てきましたが、その子たちに共通しているのは、はっきりとした目的意識を持っているという点です。桑原塾では塾の授業や様々なイベント・特訓を通して、「何のために東中に行きたいのか」、「何のために勉強して、進学するのか」にアクセスしていきます。中学受検の目的がはっきりすることで受検勉強だけでなく、中学校入学後の生活もよりパワフルなものになります。さらにそれが心の強さにもつながってくるのです。
また、塾の仲間たちとの競い合いや励まし合いを通して受検生としての目標達成に向けた意識を養っていきます。小さな達成経験を積むことで中学・高校へとつながる勉強への姿勢を身につけることが出来ます。
東中の受検内容は大きくわけて「適性検査」「作文」「面接」の3つです。
適性検査は筆記テストです。これは私立中学校受験のような教科別の試験ではなく、教科を超えた総合的なものです。つまり、身近な環境問題を考えながら計算をしたり、リサイクルの材料を使って理科実験をしたりする問題などが取り上げられます。
長崎東中においては、適性検査のねらいを「学校での生活や家庭や身の回りのことなどをテーマとして、学習指導要領に沿った、問題発見・解決能力、思考力、判断力及び表現力等小学校教育において身に着けた総合的な力をみる。」としています。

「考える力」や「表現力」をみるために作文の試験が行われます。作文の形式としては、自分の考えや意見を300~600字程度で書かせるケースが多く見られます。
長崎県立中学校共通問題で過去に出題されたものとしては「友だちから学んだこと」「素直な心」「ことばの持つ力」など、学校での経験や人生に関する幅広いテーマが扱われています。

集団面接が行われます。面接においてまず大切なのは、「ハキハキと答える」「姿勢を正しくする」「笑顔を忘れず、お辞儀は丁寧にする」などのマナーを守ることです。もちろん、面接において最も重要なのは、質問に対する答えの「中身」です。よく質問されるテーマとしては「学校を志望した理由」「将来の夢」「好きな教科」「自分の長所」「小学校でがんばったこと」などがあげられます。
入試の準備のために小5内容を早期に修了していきます。
第1回目の模試と入試分析会を行います。






いよいよ間近に迫る入試に向け、充分な演習・特訓を行います。お正月の前後は「直前特訓」を行い、最終仕上げを行います。